ロールプレイングレビュー Vol.2:『More SQ』RE:NDZ
年間40本を超えるタイトルをリリースするSQUARE ENIX MUSICによる連載・ロールプレイングレビュー。レーベル一押しのタイトルについて、作品に携わった方々が、完成までの舞台裏や制作秘話をアンケートとインタビューで解き明かします。
今回はSQシリーズ三部作全てに参加したRE:NDZ氏に話を聞きました。
今回はSQシリーズ三部作全てに参加したRE:NDZ氏に話を聞きました。
【アンケート】
Q1.プロジェクトでの役割は?
A.楽曲制作です。
Q2.自身にとっての「More SQ」とは?
A.シリーズを通しての集大成です。
Q3.制作過程で印象に残ったできごとは?
A.楽曲の方向性を決めるまで、時間がかかったことです。
Q4.本作収録曲で特に気になる曲ベスト3は?
A.mouse on the keys、SAKEROCK、ROCKETMAN
Q5.あなたにとってゲーム音楽とは?
A.…一言でまとめられません!(笑)
【インタビュー】
ーーいよいよ『More SQ』がリリースされますね。
RE:NDZ:僕は『Love SQ』から全ての作品に参加させて頂いて、始めは三部作になるなんて思ってなかったので、とにかく全身全霊で『遥かなる時の彼方へ(クロノ・トリガー)』を作ることしか考えていませんでした。二作目の『Chill SQ』では『WARM A LIVE~LIVE OVER AGAIN~(ライブ・ア・ライブ)』を、そして締めの三作目で『プレリュード(ファイナルファンタジー)』という大ネタを任せて頂いたのですが、やはりかなりのプレッシャーがありましたね。今回は参加アーティストの顔ぶれを見ても分るように、ここぞとばかりに詰め込んでいる気がしますし…まさしく集大成ですよね!
ーー今回は楽曲提供としての参加ですが、自身もかなりのゲームプレイヤーだとお聞きしました。
RE:NDZ:僕の場合、タイトなスケジュールの時などに「これが終わったらゲームができる」とプレイすることを目標にすることが多いので、もはや生き甲斐ですよね。ゲームが続々と発売される中、死ぬに死ねないですよ(笑)。『The 3rd Birthday』(※『パラサイト・イヴ』シリーズの最新作)も発売されたので、前作からもう一度プレイしようと思ってますし…ゲームライフを謳歌しています(笑)。
ーーSQUARE ENIXで印象に残っているゲームを教えて下さい。
RE:NDZ:『ベイグラントストーリー』は外せないです! プレイステーションのタイトルなのですが、グラフィックが当時では考えられない領域に到達していましたからね(笑)。ストーリーにしても「子どもがプレイしても分らないだろ!」というような緻密に計算された設定で、僕は大学の頃にプレイしたのですが、その時でも一度ではストーリーを追えなかったですし、何度でもやりたくなる作品です。
ーー自分がプレイしていたゲームをアレンジするという心境は?
RE:NDZ:本当に嬉しいですよ! 以前DE DE MOUSE(以下:デデ)さんが「小学生の頃の自分に自慢したい」というようなことを仰っていたのですが、まさにそれですね。「この曲良いなぁ」と思いながらプレイしていた曲をまさか10年後に自分がアレンジするとは…嬉しいを通り越して「無」です(笑)。原曲を耳にしている方の数が膨大なので、そういった人たちが聴いても、良い曲だと思ってもらえるような音楽にしなければと思いましたし、そうは言いつつも自分のテイストを出すというバランスの取り方に苦労しました。
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